春のお楽しみ「春の野草観察と天ぷらを楽しむ会」。宮代町の自然を五感で楽しんでもらおう!という「五楽体験事業」のひとつです。春の息吹を感じながらの体験レポートです。
※この記事は「みやしろで暮らそっ」のバックナンバーから反響の大きかったものをリライトしたものです。
(2013年4月スタッフブログより)
宮代町に「NPO法人 宮代水と緑のネットワーク」という団体があります。ホタルプロジェクト、野草プロジェクト、田んぼの学校プロジェクトなどを通じ、宮代町の自然と里山を生かしたまちづくりを目指して活動していらっしゃいます。
その「NPO法人水と緑のネットワーク・宮代野草クラブ」主催の春の野草観察と天ぷらを楽しむ会に参加してきました。
今日はとても暖かく穏やかないいお天気。たくさんの方が参加されました。
まずは新しい村に自生している野草のお勉強から。食べられる野草と毒のある野草があるので、きちんと専門家の方のお話を聞いてから摘んでいきます。
春の野原は気持ちがいい〜
草笛を吹いてみたり、レンゲの花束を作ったり、夢中になって皆で野草摘み。
高知県から参加の野草名人?の税所さん。本業は川漁師さんなんですって。
以前宮代に住んでいて皆さんと交流があり、今日は車で高知県から来てくださったそうです。
そして、草加から宮代町のイベントによく参加してくれている方も。宮代町の自然系のイベントが大好きなんだそうです。
他にも町外からたくさんの方が参加して楽しんでくださっていました。
摘んだ野草はみんなで仕分けをします。
根などを取りきれいに。
丁寧に洗って。。。食べるまでがなかなか大変です。
この日摘んだ野草の数々。
こ~んなにいっぱい採れました。
さあ、いよいよ天ぷらに!
天つゆの準備も万全、いざ実食!!!
全種類いただきましたが、どれも風味があって美味しかったです。
春を満喫!皆さんも是非参加してみてくださいね。
ところで皆さん、こんな看板を見かけたことはありますか?
この看板のある場所はトラスト保全地です。ここでは、むやみに持ち帰らない、むやみに荒らさないようにお願いします。 絶滅しそうな昆虫や植物を守り育てなければならないそうです。宮代町の自然をみんなで守っていきたいですね。
保全地のことや山崎山の自然のことがもっと知りたい方は、NPO法人宮代水と緑のネットワークさんまで。
保全地の貴重な植物を守るため、毎月第2土曜日と第3日曜日に雑草取りなども地道におこなっているそうです。こちらにも是非ご参加ください。
NPO法人宮代水と緑のネットワーク http://kouhone.blog.fc2.com/
(宮代町の担当は、宮代町町民生活課環境推進担当です)