足元を見てみよう
考え事をしていて、前ばかり見て早足で歩いていると
見落としてしまうことがたくさんある
ふとした時に足元を見てみると、おもしろいアートが隠れていることに気づく
町中でこんな経験をしたことはありませんか
点在するタイルの文字を掛け合わせると、“みやしろ” に
地面を彩るだけでなく、遊び心があるこのタイルを見ると自然と微笑んでしまう
お気に入りの場所
ついつい建物に目が行きがちな進修館の中で、1番好きな場所が足元のタイル
この華やかなタイルを見つけた瞬間、心の中がパッと明るくなった気がした
今ではすっかりお気に入りの場所
意外と気づいていない人も多く、知っているだけで得した気分に
進修館で感じるアート
まるで外国にいるかのような気分にもなれる進修館
外観はさることながら、内部や装飾品、備品に至るまで1つ1つにこだわりがある
何気なく使用している椅子や机を初めて見た友人たちは驚きを隠せない
建物を取り巻くぶどうのつたなど、季節によって周囲の植物が変わると雰囲気が一変する
行くたびに新しい発見があり、魅力は計り知れない
町内で活動する作家さんの作品をはじめ、小中学生の絵画などの展示
音楽のコンサートも開催される
間近で作品を楽しみながら料理を堪能できる場所 その1
~宮代町ギャラリー喫茶 KADO NO NIWA~
(2022年11月から 休業中)
食事が出来るスペースにはもちろん、展示専用のギャラリー、お庭にまで…
期間限定で様々な展示が楽しめる
誰にも邪魔されずに作品をじっくり見ることができる贅沢な空間
1つ1つの作品から人それぞれ色々なことを感じ取り、誰かと話し合うのも大切な時間
硬くて冷たいイメージの鉄に命が吹き込まれると、こんな姿に変身!
この作品を見て、ふと思ったこと
「芝生の上での日向ぼっこ 気持ちいいだろうなぁ」
皆さんは、どんなことを感じましたか
間近で作品を楽しみながら料理を堪能できる場所 その2
~ 道案内カフェ noumachi ~
宮代町で活躍されているアーティストの方をはじめ、町外でご活躍の方や
女性の心をくすぐる鞄、アクセサリーなどの展示が随時行われている
窓際に並ぶ作品は、太陽の光が当たるとより一層輝きを増す
作り手さんが材廊の日をめがけて訪れる方も多い
心豊かに生活できる町
暮らしの隙間で少しでもいいからアートを楽しむ
そんな町になったらもっと心が豊かになるのでは…
このような思いから始まった“まちなかどこでもミュージアム”事業
ミュージアムを直訳すると“美術館”や“博物館”といった言葉が並ぶ
何となく身構えてしまうかもしれないが、
“アートが楽しめる居場所”と捉え直すとどうだろうか
見るも良し、作るも良し、奏でるも良し
まずは生活に馴染んでいる身近なアートを楽しんでみよう
普段接しているものがアートだと気づくだけで、
何だか素敵な町に暮らしているんだな、と嬉しくなる
意識するだけで、見える世界が変わってくるとはこのことだろうか
【編集後記】 今回ご紹介した“まちなかどこでもミュージアム”は宮代町が令和3年から始めた事業です。様々な場所や空間とアートをかけ合わせることで、新しい魅力が誕生し、暮らしの中に豊かさが生まれることを目指しています。 音楽が聞こえるとついつい身体が動いてしまったり、心惹かれる作品に気づくと近づいてしまう…人間の本能が喜ぶようなことが日々の生活のなかで増えると嬉しいですよね。 宮代町のサイトでもアートに関するお知らせを定期的に掲載していますので、こちらも是非チェックしてみてくださいね。 |
<関連リンク>
宮代町からアートな情報をお届け ~ まちなかどこでもミュージアム事業 ~
2022年6月