キノコ観察会があると知り面白そうなので参加してみたら…山崎山にはいろいろなキノコが生えていることや、キノコの持つすごい役割を知ることができました。 その興味深い体験取材をお届けします。
※この記事は「みやしろで暮らそっ」のバックナンバーから反響の大きかったものをリライトしたものです。
(2012年11月スタッフブログより)
「見る・聞く・嗅ぐ・味わう・触れる」五感で自然を楽しむ宮代町の五楽体験事業のひとつ、キノコの観察会に参加してきました。
今回教えてくださったのは、福島先生。キノコのことを研究なさっていて、たくさんのことを教えていただきました。
森にとってキノコは必要不可欠な存在。
キノコの菌糸が木に繁殖し、それを昆虫たちが食べて分解され木が朽ちる。昆虫たちの糞やボロボロになった木々がまた次の植物が育つための栄養になっていく…
自然の営みってすごいですね。
先生の興味深いお話を聞いた後は、いよいよみんなでキノコ探し。
ヘビでませんか~と恐る恐る入りましたが、大丈夫。下草を刈ったり、ここに生える貴重な植物を保護したりという活動を、さいたま緑のトラスト協会の5号地ボランティアの方たちが行ってくださっているとのことです。
山崎山にはこんなキノコが生えていました。
みんなキノコだそうです。
美味しそうなキノコもありますね。
こんなキノコがあちらこちらにいっぱい生えています。でも素人には毒キノコと食べられるキノコの見分けをつけることが難しいので、採って食べないようにしてください。
短い時間でしたが、みんな真剣に探したのでこんなにたくさん採取できましたよ。
色のついているのは毒があるから気をつけな!と、ちびっこ博士に教えてもらいました。
東武動物公園駅から徒歩15分なのに、こんなに自然がある町ってなかなかありません。
皆さんもぜひ宮代町のイベントに参加してみてくださいね。
そして宮代町を好きになってくださった皆様、一緒にみやしろで暮らそっ。