秋本番! レトロな雰囲気の残る和戸駅で下車。ホームに降り立つと風に揺れるススキが迎えてくれました。
今日は和戸駅周辺をのんびり歩いてみることに。
最初に向かったのは、駅北側の※備前堀川に架かる東武鉄道の鉄橋へ。この鉄橋は明治時代に造られたもので、レンガ造りの橋台に当時の姿を見ることができます。 鉄道ファン・鉄橋マニアには必見のポイントです。
※豆知識 : 備前堀川の「備前」は江戸時代に関東を中心に治水事業や用排水路整備で功績を残した「伊奈備前守」の名前に由来
さあ、ここから鉄道を離れ、県道85号線(春日部久喜線)に進んでいくと… ん?いきなり面白いもの発見!
「えちごや建設」さんの店先にある巨大招き猫。小判には「億万」の文字。
表情がなんとも言えずカワイイ。社長さんと雰囲気が似てるかも(笑)
お参りしたら億万長者になれるかもしれませんね。
閑静な住宅街を抜けて、古利根川沿いを歩いてみることにしました。
大きな通りから一歩入るととても静かな住宅街です。
和戸駅は電車の本数も増えて、東京へのアクセスも良く便利。
散歩の途中、素敵な柿の売り子さんに遭遇。
「お家で採れたんですか?」
「家のじゃないけど、売ってくれって頼まれちゃったから店番してるんだよ。今日はいい天気だからね」
本当に気持ちのよい天気、いい日光浴になりますね。
柚子もたわわに実をつけていました。
少し歩くと和戸教会がありました。
和戸教会は明治11年に創設された埼玉県内で最初のキリスト教会です。
文化財案内板「まちしるべ」に詳しく記されていますので、お立ち寄りの際は読んでみてくださいね。
和戸教会を後にして、駅の方に戻ることに。
和戸公民館がありました。ここは宮代町になる前の須賀村の役場跡とか。「まちしるべ」で、町の歴史がよくわかります。
当日はちょうど町長とチャブ台トークの日でした。
テーマは「みんなで考える地域力UP!」。ワークショップ形式で、町長も同じテーブルに入り意見交換。
町長と直接お話が出来る機会とあって、沢山の方が参加されていました。
円形の段ボールをメンバーの膝の上に置くだけで、チャブ台風に。これだけでも和やかな雰囲気になりますね。
小さな町だから町長も含めて、人と人の距離が近いのが宮代町の良い所かもしれません。
素敵なアイデアがでるといいですね。
和戸公民館のお隣に新しくできたカフェを発見! 「ほっとカフェ」さんです。
お店の取材も兼ねて、コーヒータイムにすることにしました。
ランチプレートは自家製のお野菜をたっぷり使って美味しそう。
自家製チーズケーキやゆで落花生を試食させていただきました。
濃厚なチーズケーキは美味しかったです~
また、駅の近くには、和菓子の「八宝堂」さんがあります。茶マンは宮代町の推奨品になっています。
ハロウィンが近いので、ケースの中にはこんなに可愛い練りきりもありました。
和戸駅周辺の、小一時間のプチ散歩でした。