宮代町立図書館では、いろいろなイベントを開催しています。その中のひとつ「ぬいぐるみおとまり会」は子供たちに大人気の企画。
図書館を舞台に「ぬいぐるみ」のみんなが繰り広げるメルヘンな世界観に子供も大人もワクワク!
「ぬいぐるみおとまり会」に参加したよんちゃんの体験報告です。
※この記事は「みやしろで暮らそっ」のバックナンバーから反響の大きかったものをリライトしたものです。
(2017年1月スタッフブログより)
「 ぬいぐるみおとまり会」って図書館のお姉さんに勧められて申し込んだんだけど「ぬいぐるみを一晩図書館に預けてどうするんだろう?」って、はじめはピントきませんでした。
今回、我が家は4歳児だけが参加。4歳児が選んだのは〝ベロージェ″という猫のぬいぐるみ。
ちなみに〝ベロージェ″という名前は4歳児が自分でつけたんですよ。
さて当日。
受付を済ませてお部屋へ入り、ぬいぐるみと一緒にお姉さんの読み聞かせと手遊びで楽しみました。
それからお姉さんに「夜、お人形さんがおなか減っちゃうのでお夜食を作ってください」と言われて、テーブルに用意してあった折り紙のエビフライやおにぎりをお弁当箱に詰めて…。
美味しそうなお弁当と一緒にベロージェを預けて、その日はおしまい。
「写真をくれると言っていたけど図書館で寝ている写真だろうなー」と思っていた、よんちゃん。
特に何の期待もなく次の日お迎えに行くと、こんなにかわいい状態で持ち主を待っているぬいぐるみ達が!
「お人形さんが選んでくれた絵本が入っているから良かったら借りていってね」とお姉さん。
袋の中には4歳児が好きそうな2冊の絵本と手作りカードが入っていました。
そして手作りカードに入れられた2枚の写真をみると、こんなことにっ!!
お弁当も食べてる!
「超かわいいーーーーっ」
ああっ よんちゃんって、なんて想像力が無くなっているのでしょう(涙)
まさかぬいぐるみ達が、こんなことをしたり
こんなことをしたりして過ごしているとは
想像もしていませんでした。
写真を見ていると″何にでも魂がある″と思っていた幼い頃があったことを思い出しました。
何だかぬいぐるみを通じて、絵本や図書館との距離がグッと近くなったような不思議な気持ちになりました。
ぬいぐるみおとまり会とは、メルヘンの世界を体験できるそんな素敵なイベントでした。