五社神社は、熊野三山(熊野本宮大社・熊野速玉大社・熊野那智大社)・白山・山王の五つの神を祀っていることにちなんだ名称で、安土桃山時代に造られた本殿は県指定文化財です。
ババーン!と大きな敷地ではないものの、寒い中ともる提灯と地元の人が集まる雰囲気が心地よい空間でした。
みかん投げは、戦時中の一時期をのぞいて80年ほど続いていて2月14日の夜に行われます。
もともとは「女の年越し」といわれる節分行事であり豆まきが行われていたものが、いつのころからか、たくさん奉納されるミカンを豆のようにまく行事になっていったそうです。
多い時には100箱を越えるミカンが奉納されていたらしい…!
子どもたちも楽しかったみたいで、「来年も行きたい!」と言いながら帰ってきました。