おしらせ
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幼いころ、身近な人に読んでもらった絵本は一生の心の宝物になります。
あたたかな思い出とともに子どもが成長してゆくことはとても素敵なことですね。
今回は親子のコミュニケーションのツールとしても大活躍してくれる
絵本の魅力に迫ります。
ここは宮代町立図書館。
まずは児童書コーナーの丸テーブルへ。図書館おすすめの本が置いてあります。
ブックトラックにもおすすめの本がいっぱい。
困った時には何でも教えてくれるスタッフさんに聞いてみよう!冊数制限が無いのが宮代町立図書館の特徴。
何冊でも借りてOK!大きな袋を持っていかなきゃね♪パパが選ぶと意外な本がみつかって面白いですヨ。小さな子用の本がずらり。自分で手が届くからいろいろ選べるね。子供用トイレやおむつ替え用のベビーベッドも完備。
スタッフに声掛けすれば、授乳室も用意してもらえます。ロビーでは飲食もOKですよ。
毎週水曜日の「あかちゃんタイム」なら、
少しさわがしくしても、ほかの利用者さんに周知してあるので
気がねなく利用できます(AM10:00~PM1:00)毎月定期的に行われている読み聞かせのイベントでは、子供達の楽しそうな笑顔がたくさん。
大人もお話に引き込まれてしまいます。
年に1回のぬいぐるみおとまり会は人気のイベント。大事にしているぬいぐるみが本を読んだり
折り紙のお弁当を食べたりする様子を写真に撮ってくれます。
おむかえの時にはぬいぐるみが選んでくれた絵本を借りて帰ってね。
クリスマス会にはこんな素敵な手作りカードがもらえます。想像力を膨らませてくれる絵本にたくさん出会えるといいね。図書館コラム ~親子で絵本を楽しむということ~
子どもと過ごす毎日は、忙しくて時間にも気持ちにもなかなか余裕が持てないですよね…でもそんなおうちの方にこそ、おやすみ前に短くてもお子さんと絵本を楽しむ時間をもってみることをおすすめします。
子どもにとって絵本の読み聞かせの時間は、「読んでもらえてよかったなあ」と、親の愛情やぬくもりを感じられる幸せなひとときです。たとえ短い時間でも子どものストレスや親自身の心もそっと解きほぐしてくれるはずです。
おうちの方が読むときは、上手い下手は気にせず、お子さんと一緒に楽しみながら、自然に、心をこめて読んでみてください。
だっこしながらでも、寝転がってでも、リラックスできる姿勢でどうぞ。
絵本に集中できるように、テレビは消しましょう。無理に字や言葉を覚えさせようとしたり、読み終えたあとに「だから○○しちゃだめなんだよ」と言ったり、学習やしつけのために絵本を使わないようにしましょう。楽しむことが大切です。
また、子どもが同じ本を借りたがったり、「読んで!」と言ってくることがありますが、お気に入りの絵本は、ぜひ何度でも読んであげてください。
子どもは読んでもらうたびに、新しい発見や感動を味わっています。子どもが少し大きくなって字を覚えても、字を必死に追うだけでは、お話の世界へ入っていくことはできません。何より親から読んでもらえるよろこびは格別なものです。「もう自分で読めるでしょ」とは言わずに、ぜひ読んであげてほしいと思います。
まず1冊でもいいので、絵本を通して親子でふれあう時間を持ち、楽しく、ゆったりと、過ごしてみてくださいね。
そして、「どんな絵本を読んだらいいのかな?」と迷ったり、題名や作者は忘れちゃったけど、探したい絵本があるときなどは、スタッフまでお気軽にお声がけください。私たちは、皆さんと本をつなぐお手伝いができることを何よりのよろこびと感じています。
「裸足の少年像」赤川政由 作図書館のわきには、ほっつけ田や新しい村に続く、絵本に出てきそうな小道が。
ついでにお散歩するのにぴったり。いかがでしたか?
絵本の世界を親子で楽しんで、豊かな時間を過ごして下さいね!関連リンク
Photo by ainoko -
2018年1月29日