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スマホ時代の子育て
2020年11月1日 -
栗原 富智枝 子育て支援センター げんきっ子で相談員をしています。「子どもにとって大切なこと」それはゆったりとあたたかく子どもの成長を見守る回りの大人の存在です。「早く寝てくれないかな」「早くおしゃべりが上手になってほしいな」など小さな不安や迷いがあったらどうぞ遊びに来てください。 こんにちは!季節は秋になりました。皆さんは、どんな秋をお過ごしでしょうか?
秋といえば...食欲の秋、芸術の秋、スポーツの秋、3密を避けてお散歩もいいですね!先日、『幼児のICT利用について』オンラインの研修を受講しました。率直な感想は...内容そのものよりも、使われる単語にカタカナが多い!そもそも『 ICT 』とは何でしょうか?
最近では耳慣れた言葉なので、知った顔で『 ICT教育・ICT医療 』など使っています。しかし「日本語で表すと一体何なの?」と聞かれると...曖昧にしか理解していない(笑)調べてみるとICTとは『インフォーメーション』『コミュニケーション』『テクノロジー』の略。日本語にすると『情報通信技術』です。
さて、ICT教育に伴い児童生徒に一人一台の端末が配布される日は、そう遠い先のことではありません。そこで必要不可欠なのは、家庭での情報モラルリテラシーです。難しく聞こえるでしょうか?
小さな子どもに「何をどの様に教えたらいいの?」と戸惑う声もあるかと思います。そこで内閣府が作成した頼りになるリーフレットをご紹介します。
スマホ時代の子育て~悩める保護者のためのQ&A~(幼児・児童編)(内閣府ホームページ)
このリーフレットでは、子どものゲームやインターネット利用について保護者の見守りが大切だと記載されています。ゲームの内容が子どもの年齢に合っているか?熱中しすぎて長時間利用が習慣化していないか? 家庭のルール作りのポイントなど。
また、機能制限をかけて利用時間の制限・調整、及び課金等の管理・ネットワーク利用の制限、有害情報を遮断するフィルタリングの設定についても載っています。是非ご参考に!
先日オンラインで受講した講座では、幼児のICT利用を『おやつ』に例えていました。
★ 子どもが喜ぶからと言って何を与えてもいいわけではありません。
★ 何時でも何処でも与えていいわけではありません。
★ 欲しがるままに好きなだけ与えてはいけません。
★ 将来どんな大人になって欲しいか? イメージを持って子どもを導き見守りましょう。
★ 将来こんなはずではなかった!と親子で悔やむことが無いように。いかがでしょうか?幼児のICT利用をおやつに例えると分かりやすいと思いませんか?体に良くないものが入っていないか、夕食に影響しないように、虫歯にならないように。ICT利用についても気を配りながら、お子さんの健やかな成長を見守っていきましょう!
げんきっ子の相談日は、未就園児の育児相談だけでなく小学生の保護者のゲームやインターネット利用についての子育て相談も受け付けています。
※げんきっ子に小学生は入れません。保護者の方だけでご来館ください※●子育て支援センターげんきっ子(国納保育園内)相談日●
火曜日・金曜日9~12時
【お電話でも相談を受付しております】
0480-34-5891