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「生活リズムと睡眠」～心身のすこやかな成長に大切です～
2017年10月19日 -
原嶋 朋子
子どもたちは「宝物」だと思います。 その子どもたちを育てているみなさんも「宝物」です。 「孤育て」ではなくいっしょに楽しく大切に「子育て」しましょう。 そのためにお手伝いをさせて頂きたいと思ってお持ちしています。 子どもたちの心身のすこやかな成長には、一日の生活リズムを整えることとしっかり睡眠をとることが大切です。生活リズムを整えると睡眠も整います。深くつながっているのです。
睡眠は、体の成長にとても大切です。また、情緒の安定などのホルモン分泌にもとても大切です。
睡眠中に分泌されるホルモンの中で、子どもの成長に重要な「成長ホルモン」は就寝後１時間３０分くらいしてから分泌が高まると言われています。午後８時以降は、寝る時間が遅くなればなるほど量が減る、というデータもあるので、出来るだけ遅寝は避けましょう。
＊成長ホルモンは、骨や筋肉の成長や組織の修復を促し、脳の発達や記憶にも影響する大切な働きがあります。
「メラトニン」というホルモンの分泌は、深夜２時頃にピークを迎えます。部屋を暗くすると分泌がより促される、と言われています。
＊メラトニンは、情緒を安定させたり、自律神経を整えたり、体内の酵素の毒性から細胞を守る働きもあります。
生活のリズムを整えるためには、毎日同じような生活を繰り返し、習慣にすることが大切です。その為には
１）起床 ２）食事 ３）排便 ４）外遊び ５）睡眠
この５つの時間を毎日同じようなリズムで繰り返すと、次第に整ってきます。すこやかな成長につながるのです。
４）外遊びとは、家から外出することです。散歩や「子育てひろば」などの利用を生活の一部にしてはいかがでしょうか？ ママ友やスタッフとのおしゃべりも生活リズムに入れて「孤育て」でなく「子育て」を少しでも楽しんでくださいね。お待ちしています。