注目のイベント
-
あいさつの不思議な力
2017年5月21日 -
宮島 佐代子 私の子育ては、不安や迷いでいっぱいでした。 でも、子どもたちのお陰でたくさんの人に出会い、 学びそして成長させてもらいました。 子どもが自立した今、今度はお母さんたちの 応援をしたいと思っています。 木々の緑が目に眩しい季節になりました。子育てひろばには毎日たくさんの親子が遊びに来ています。入り口では、「こんにちは!」「久しぶり~」「元気だった?」などのあいさつが交わされていますが、この言葉がなかったらどんな気持ちでしょう。「あいさつは大切だ」と言われるのはどうしてでしょうか。「あいさつ」というのは、中国の言葉で、『心を開いて歩み寄る。』という意味があります。あいさつは人と人との関係を近づける魔法の言葉です。
あいさつをするとどんな良いことが起こるのでしょうか。
① あいさつをすると気持ちがいい
② あいさつをすると笑顔が増える
③ あいさつをすると常識がある人と評価される
④ あいさつをすると会話を始めるきっかけができる
⑤ あいさつをすると印象が良くなり人間関係が良くなる
昔からこんなことが言われています。私たちはあいさつの力に多くの恩恵を受けています。
最近では不審者や凶悪事件が増え、「知らない人にあいさつをしてはいけない」と教えられ、あいさつをしない人も増えています。また、コミュニケーションの方法がわからず、人間関係で苦しんでいる人もいます。でも、私たちが願うのは、子どもたちが幸せな人生を送ること。円満なコミュニケーションが築けるなら、必ずその子の人生は豊かなものになります。
朝は、「おはよう」の言葉を交わすことから始まります。笑顔でできたらその日は素敵な一日に。食べる時には「いただきます」親が使うことで子どもには自然に身についていきます。
「ありがとう」「ごちそうさま」「ごめんなさい」「いってらっしゃい」「お帰りなさい」「さようなら」日本には素敵なあいさつがたくさんありますね。まずは、家庭の中から積極的に使っていきましょう。
子育て相談は月曜日・すくすく相談は水曜日でいずれも9時から12時
子ども家庭相談は木曜日13時から16時です。(FAXでも受付しています。)TEL:0480-32-6899
FAX:0480-34-1163