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子育て講座「見方を変えると子どもが変わる」
2017年11月24日 -
宮島 佐代子 私の子育ては、不安や迷いでいっぱいでした。 でも、子どもたちのお陰でたくさんの人に出会い、 学びそして成長させてもらいました。 子どもが自立した今、今度はお母さんたちの 応援をしたいと思っています。 以前の講座の内容をお知らせします。テーマは、「見方を変えると子どもが変わる」でした。「この子は、わがままだなあ」「私ってだらしがないなあ」と思い嫌になることってあると思います。今回の講座では、その人が持っている考え方(フレーム)を違う見方をすることでマイナスのイメージをプラスのイメージに変えることをやってみました。これを「リフレーミング」といいます。よくいわれるのは、コップの話。コップに水が半分入っているのを見て、「まだ半分ある」ととらえるか「もう半分しかない」ととらえるかで心の持ちようや次に考えられることが違ってきます。子育てにおいても同じです。
リフレーミングの実例をいくつかご紹介します。
・うるさい 元気がいい、活発
・消極的 慎重、落ち着きがある
・優柔不断 広い視野がある、他人の意見を尊重する
・わがまま 自己主張できる、自分の気持ちがはっきりしている
・短気 判断が早い、感受性豊か
・がんこ 意志が強い、信念がある
・マイペース 自分らしさを持っている、信念がある
・計画性がない 発想が豊か、応用力がある
・だらしない おおらか、こだわらない
・生意気 自立心がある、物おじしないわがままだと思っている子を「この子も自己主張が、できるようになったんだなあ」と思えたら、少し心に余裕が生まれて、かける言葉も違ってきませんか?イライラや叱る回数も減るかもしれません。そして、大切なのは子どもの可能性が広がっていくことです。そのための素敵なツールを積極的に使ってみてください。
もう12月。今年はどんな年でしたか?来年はどんな年にしたいですか?子育てひろばでお会いするのを楽しみにしています。