注目のイベント
-
スマホ育児、大丈夫?
2018年1月19日 -
原嶋 朋子 子どもたちは「宝物」だと思います。 その子どもたちを育てているみなさんも「宝物」です。 「孤育て」ではなくいっしょに楽しく大切に「子育て」しましょう。 そのためにお手伝いをさせて頂きたいと思ってお持ちしています。 ~スマホの使い方を考えること=しつけを考えること~
騒がないでいてほしい時、なかなか泣き止まない時、家事がはかどらない時、など「困った時のスマホ頼み」と、スマホを使ってしまうこと、ありますよね?
「おとなしくなって助かるけど、どのくらい見せても大丈夫ですか?」という相談を受けることが増えてきました。乳幼児のスマホの影響についての科学的定説は、まだありません。が、長時間の利用は、睡眠・運動・言語発達などに影響を及ぼす心配がある、と言われています。(主には、コミュニュケーション不足が理由に挙げられています)
では、どのようにスマホを育児に取り入れて行けば良いでしょうか?
基本は「子どもの発達段階に合わせて大人がコントロールしていくこと」です。
*オムツ換え、着替え、外出時などに頻回にスマホを使っては「もったいない」のです。
例えば、「うんちがいっぱい出て気持ちが良かったね」「さっぱりしたね」「お空が青いね」など子どもの身体を触りながら話しかけることは、親子にとって大切なコミュニュケーションの時間となり、子どもの成長を促します。
*1、2歳になりスマホ操作などがわかるようになると、強くねだるようになる時期があります。
自己主張が強く出るようになる時期は成長にとって、大切です。その時期は、前もってのお約束をして、回数を守りましょう。他の遊びに誘ったり、外出をしたり、と自尊心を上手に育むチャンス にするのも良いですね。
*時計などを見せながら、時間の感覚を身につける小さなスタートに使っても有効です。また、親自身のスマホの使い方も見直す良い機会にしてみてください。「スマホ依存」「スマホ中毒」になっていませんか?
パートナーや家族と「スマホの使い方をいっしょに考えること」は「(我が子の)しつけを考えること」にもなるのです。
「でも・・」と思われたらいっしょに考えてみませんか?「子育てひろば」でお待ちしています。