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「ステイホーム」のみなさまへ
2020年4月15日 -
原嶋 朋子 子どもたちは「宝物」だと思います。 その子どもたちを育てているみなさんも「宝物」です。 「孤育て」ではなくいっしょに楽しく大切に「子育て」しましょう。 そのためにお手伝いをさせて頂きたいと思ってお持ちしています。 新型コロナウイルス感染症に関する緊急事態を受けて、休校・休園が延長され、親子いっしょに家にいる時間が増えているかと思います。
親子関係が密になる良い機会となる一方、つい感情的につらくなり、イライラして子どもに当たってしまうこともあるかもしれません。
親も子もいら立つのは、あたりまえです。
自分のいら立ちを自覚し、リラックスする方法をいくつかご紹介します。①このイライラは、子どもたちが原因なのではなく、コロナウイルスの為だということを親自身がしっかりと自覚しましょう。
子どもたちにも「このイライラは、子どもや大人のせいでなく、コロナウイルスのせい」ときちんと話してあげてください。子どもは「自分のせい」と思いがちで、不安になります。②深呼吸:できるだけ大きく息を吸って、ゆっくり吐く。親子いっしょにすると効果的です。好きなにおいのアロマもおすすめです。においは思考や感情を左右します。
③タッチング:ハンドマッサージ、背中を親子でさすり合う。手のひらにはパワーがあるので「ハンドパワ~~」などと言って楽しくできるといいですね。
④身体を動かす:いっしょに好きな曲(親子それぞれ好きな曲をお互いに披露しましょう♪)で自由にダンス、ストレッチ。身体が柔らかくなると思考も柔らかくなります。
⑤食事:簡単な食事をいっしょに作る。ホットプレートで焼きソバ、焼きうどん、ホットケーキなどおすすめです。子どもたちがキャベツをちぎったり、お手伝いできるといいですね。
⑥お手伝い:朝、大まかな1日の流れを親子いっしょに作り、1つお手伝いを決める。ホメる機会を作る。
他にEテレ、SNS、日本小児科学会のウェブサイトなども、色々な発信をしています。自分にフィットするものを見つけてください。家族のイライラが強すぎて困ったとき、子どもがまだ小さいときなど、ひとりで悩まないで保健センターや子育て支援課に電話してください。いっしょに考えていきましょう。私たちも、みなさまとお元気でお会いできる日を楽しみにしています。
子育て相談は月曜日、乳幼児すくすく相談は水曜日のいずれも9時から12時
子ども家庭相談は木曜日13時から16時です。
【現在はお電話で相談を受付しております】
TEL:0480-32-6899 FAX:0480-34-1163宮代町保健センター 0480-32-1122
宮代町子育て支援課こども笑顔担当 0480-34-1111(内線)361
埼玉県越谷児童相談所 048-975-4152