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子どもの行動を理解する「4つの視点」
2017年4月1日 -
原嶋 朋子 子どもたちは「宝物」だと思います。 その子どもたちを育てているみなさんも「宝物」です。 「孤育て」ではなくいっしょに楽しく大切に「子育て」しましょう。 そのためにお手伝いをさせて頂きたいと思ってお持ちしています。 笑顔で子育てしたいのに、子どもの行動にイライラすること、ありますよね?
でも、子どもの視点から見ると子供の行動には必ず理由があります。
お母さんをイライラさせる行動をするときの「子どもの気持ち」を「4つの視点」で見ると具体的なかかわり方が見えてくるかもしれません。「聞こえていない」
例えば、遊びやテレビに夢中になっている子どもに遠くから声をかけていませんか?
特に乳幼児はお母さんが思っているほど聞こえていないことが多いようです。
→子どもと目線を合わせて話しをしてみましょう。「うっかり」
指示を聞いてもすぐに忘れてしまう「うっかりさん」もいます。
→「何をするんだっけ?」「どっちだっけ?」と一緒に確認してみましょう。「わからない」
支持の意味や行動が、子供の成長に合っていないこともあります。「うん」「わかった」との言葉だけで安心せずに、今の子どもの「できる力」の段階を良く見ましょう。
→「つみきをこの箱に入れようね」など、具体的に説明していっしょにすることも大切です。「わざと」
注目されたくて「わざと」する子どももいます。お母さんが大好きなのです。
→いっしょに遊ぶ、スキンシップなどの「ラブラブタイム」を作ってみてくださいね。ひとつの行動にひとつの要因ということではなく、当てはまらないこともあるでしょう。まずは、すぐに叱らずにいろいろな視点から子どもの行動を見ると、子どもの思いが見え新しい発見や笑顔になる発見があると思います。子育ての楽しい時間が増えますようにいっしょに考えましょう。きしゃぽっぽでお待ちしています。
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