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「集団生活に向けて 身につけたい習慣とは」
2023年5月1日 -
栗原 富智枝 子育て支援センター げんきっ子で相談員をしています。「子どもにとって大切なこと」それはゆったりとあたたかく子どもの成長を見守る回りの大人の存在です。「早く寝てくれないかな」「早くおしゃべりが上手になってほしいな」など小さな不安や迷いがあったらどうぞ遊びに来てください。 皆さん、こんにちは! 花壇の花々も鮮やかに咲きほこり、春本番を感じる季節になりました。
入園や進級をむかえ、新生活が始まるご家庭も多いのではないでしょうか。
今回は 「いつの日かやってくる集団生活へ向けて」 今からできる心得についてのお話です。
我が子が手元から離れて、保育園や幼稚園へ入園する時は 「泣かないで行ってくれるかしら?」 「楽しく過ごせるかしら?」 など… 心配が尽きないことと思います。
しかし 「いってらっしゃい」 と、送りだしたら先生方を信頼してお任せするしかありません。
その日のために、乳幼児から身につけたい習慣やデジタルメディアとの付き合い方をご紹介しましょう。【 身につけたい習慣 】
① 早寝早起き ・毎日同じ時間に起きること、寝ることが習慣になっていますか?
・未就学児の睡眠時間は、10~13時間を目安にしましょう。
・遅くても21時までには眠れるように、生活と環境を整えましょう。② 食事と排泄 ・早起きして時間に余裕があると、しっかりと朝食をすませたうえで
うんちタイムも確保できます。朝の快便!これは大切なことですね。【 デジタルメディアとの付き合い方 】
① 子どもが自由にゲーム機やタブレットを使用していませんか?
・普段は見えない所にしまっておきましょう。
・使う時にだけ保護者が出して、貸してあげましょう。② 長時間利用になっていませんか?
・視力への影響を考えましょう。
・ゲームや動画サイトを見せるのが習慣になると、子どもからの
「見たい、やりたい」 の要求が止まらなくなるので注意しましょう。
機械に機能制限をかけると、時間や内容などが管理できます。③ 成長に合わせてルールを作りましょう。
・幼少期から正しい使い方のトレーニングを始めましょう。子どもたちが集団生活の中で、元気に楽しく毎日を過ごすことができるように、幼少期から良い習慣を身につけることが大切です。ご家庭では、優しさと厳しさ、温かさをもって日常生活を教えていきましょう。習慣は日々の積み重ねです。今からゆっくりと見守っていきましょうね!
げんきっ子の相談日は未就学児の育児相談だけでなく
小学生のゲームやインターネットについての子育て相談も受け付けています
※げんきっ子に小学生は入れません。保護者の方だけでご来館ください※
子育て相談は月曜日、乳幼児すくすく相談は水曜日の9時から12時
子ども家庭相談は木曜日13時から16時です。
宮代町保健センター 0480-32-1122
宮代町子育て支援課 こども笑顔担当 0480-38-6264