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「自分自身のストレスに向き合いましょう」
2022年11月1日 -
栗原 富智枝 子育て支援センター げんきっ子で相談員をしています。「子どもにとって大切なこと」それはゆったりとあたたかく子どもの成長を見守る回りの大人の存在です。「早く寝てくれないかな」「早くおしゃべりが上手になってほしいな」など小さな不安や迷いがあったらどうぞ遊びに来てください。 皆さん、こんにちは!
秋も一段と深まり、色とりどりの落ち葉やドングリを探すのが楽しい季節になりました。食欲の秋・スポーツの秋・芸術の秋と言いますが、皆さんはどんな秋をお楽しみですか?さて、先日オンラインでストレスについての研修を受けたので、今回少しご紹介しましょう。コロナ禍の現代は超ストレス社会と言われています。一時より緩和されていますがマスクの着用や三密を避ける、黙食など自主規制が続いています。
このような状況で「ストレスを感じやすい人」と「ストレスを感じにくい人」がいます。その違いを下記にあげてみますので、ご自身に当てはめて考えてみてください。
【ストレスを感じやすい人】
・優等生、完璧主義者
・頑固な人
・心配性な人
・いい人【ストレスを感じにくい人】
・無理をしない人 → 疲れたら早めに休むことができる
・思いつめない人 → 人に相談することができる
・個人主義者 → 周囲に流されずに自分の軸がある
・楽観的な人 → どうにかなる! 大丈夫!と思えるこうして比較するとストレスを感じやすい人は、真面目なタイプと言えるようです。「何が正解で・何が間違い」とは言えない子育てにおいては、完璧を目指すのではなく「これ位でまぁ~いいか!」との、さじ加減が大事なポイントになります。
保護者の皆さん、どうか自分自身を追い詰めてストレスをためないように!「まぁ~いいか!」の精神でコロナ禍での育児を乗り切りましょう!
では、次にストレスの解消法として「発散系と浄化系」の2種類をご紹介しましょう。
発散系とは・・・友人とお喋りをする・美味しいものを食べる・運動をする・飲みに行く・ショッピング・カラオケで歌う・好きな映画やドラマを見る等
浄化系とは・・・寝る・泣く・瞑想・お風呂やアロマ・自然にふれる・ペットと触れ合う・部屋の掃除・スマホを閉じて情報を遮断する等
現代社会はストレスをゼロにはできません。だからこそ!ストレスを発散する術を身に付けて、深刻な状態にならないようにセルフケアーをしていきましょう。
もし、ストレスを感じたら気軽に「げんきっ子の相談」もご活用ください!
げんきっ子の相談日は未就学児の育児相談だけでなく小学生のゲームやインターネットについての子育て相談も受け付けています。
※げんきっ子に小学生は入れません。保護者の方だけでご来館ください※
★相談日 火曜日・金曜日 9時~12時まで★
電話相談☏0480-34-5891・別室での相談も承ります